むかーしむかし、あるところにたいそう意地の悪い武将がいました。
ある夏の日、武将は家来をつれて敵陣へ乗り込むことにしました。
超無計画でした。朝眼が覚めたら攻めたくなっただけでした。
家来達は戦なんかしたくないし。
それでも意地悪な武将は
出陣前、城の女性達に昼飯を作らせたのです。
その昼飯とはあろうことか自分だけは白米のおにぎり、
そして家来は大豆を藁に包んだだけという物でした。
家来1「まぁっだぐ殿様だけ白飯のおにぎりなんてよぉ」
家来2「ほんにほんに、おら達は大豆だけって、そんなんで戦なんかできっこねぇべ」
意地悪武将の気分のまま、家来達は気の乗らない戦へと出発したのです。
お陽様も高く昇り、昼飯の為近くの原っぱで各自思い思いにしゃがんで昼食です。
家来1「なんかこの大豆臭くねぇか?」
家来2「なんじゃぁこりぁ!ひどく腐って糸引いてるでねぇか!!」
家来C「ひでぇ話だなぁ、見てみろ!殿様のにぎり飯はあんなに湯気が出てうまそうなのになぁ。。。」
家来4「んでも、これ喰っとかねぇと道中もたねぇべよ、いんやぁー、喰いたくねぇなぁ腐った大豆なんてよぉ」
家来は今にもホクホクのにぎり飯に食らいつきそうな武将をうらめしそうに見ながら泣く泣く糸を引いた大豆を口に運んだのです。
家来18「ん!?んだばこれ!?めぢゃぐぢゃうめぇでねぇか!!」
家来5「うゎぁおぅ!ごりゃうめぇ!!」
家来5「なんか気のせいかパワーも漲ってきた気がするべよ!!」
家来A「
チャキーンっ!!」
そのころ殿様は
ホクホクだと思っていたにぎり飯は、炎天下に腐ってしまっていました。
うまそうに納豆を食べる家来達をうらめしそうに眺めている武将は
腹が減って敵陣に乗り込むことをあきらめ
すごすごと自分の城へ家来を連れて帰ったそうな。
めでたしめでたし
納豆キナーゼの脅威のパワーを実感!!
You!納豆が苦手だって?
はははーっ!
僕も苦手だったさ!
そう、つい1週間前まではね!!
歳を取ると身体が欲するのさ!自然にね!!
でもできればにおわ納豆ぐらいからをおすすめするぜ!!
Oi!!